名古屋市は15日から「ふるさと納税」の返礼品の品数を、これまでの25倍の700品目以上に増やしました。

 注目のバーミキュラの鍋は様々な種類があり、オーソドックスなオーブンポッドラウンドは85000円の寄付金額になります。

 合計寄付額から2000円を引いた全額が控除の対象となります。ただし、控除には年収などに応じた上限額がありますので注意が必要です。

 返礼品には他にも、「矢場とんの味噌カツセット」(寄付額12000円)や、味噌煮込みうどんの「生めん詰め合わせセット」(同・7000円)。

「アサヒビール・スーパードライ350ミリリットル缶24本入り」(同・15000円)、「ひつまぶしお茶碗一杯分」(同・10000円)といったものもあります。

タクシーや銭湯にはコロナで売上減との“Wパンチ”…ガソリンや重油の価格が高騰 嘆きの声も

 返礼品の充実は寄付する側からすれば嬉しいことですが、行き過ぎた返礼品競争によって税収の流出という事態を招いています。