三重県が導入する「ワクチン・検査パッケージ」で、今回新たに始まるのは、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が出ている中での会食制限などの緩和措置です。

 まず対象となるのは、感染対策がとられているという三重県の認証「あんしんみえリア」に登録されている店です。現在、県内におよそ2700あります。

 そのうえで、利用客に対して「ワクチンを2回接種済み」または「検査の結果が陰性」、いずれかがクリアされていることを確認できると、今後、三重県内で緊急事態宣言やまん延防止措置が出ている状況でも「5人以上の会食」や「客席を半分に絞った飲食店でのカラオケ」が認められます。

 7日午前の会見で発表され、すでに午後1時から県のホームページなどで登録の受け付けが始まっています。

 最短およそ1週間で登録が完了するということです。

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