
16日深夜、福島沖を震源とする最大震度6強の地震が発生しました。寝ている時に地震が起きた時への備えをまとめました。
まず地震が起きると停電で手元も見えなくなる恐れがあり、メガネや懐中電灯、スマートフォンといった真っ先に必要になるものは枕元に置いてください。
靴やスリッパを、すぐに履けるようにしておきましょう。揺れによってモノが散乱した室内を歩く際、ケガに繋がることがあるためです。
窓ガラスには飛散防止フィルムを貼ったり、厚手のカーテンをかけておくと、ガラスの飛散を防ぐことができ、避難しやすくなります。
タンスやテレビといった重いものは、寝ている場所の近くに置かないようにしましょう。

職場や学校など外出先で被災した場合は、まずは自分の身を守ることを優先しましょう。安全な場所に留まることを考えて下さい。
特に都市部では無理に移動しようとすると、人があふれて大勢が転倒するなど、危険にもつながりかねません。
場合によっては数日後、安全を確認してから自力で歩いて帰宅を。職場や学校で留まることを考えて、水や食料、毛布や懐中電灯などの備えを用意できるとよいかもしれません。
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