7日に愛知県東部で起きた最大震度4の地震について、地震学が専門の名古屋大学の山岡耕春教授に話を聞きました。

 震源となった愛知県新城市付近は活断層が認められていない場所で、7日の地震は震源付近では過去100年程で起きた地震で最も大きな揺れになるということです。

 南海トラフ巨大地震の震源域内で起きていますが、規模がマグニチュード4.6と小さいことから「巨大地震への影響は考えなくていい」としています。

 ただ、この地震の後に『本震』が起こる可能性は否定できないことから、「今後1週間程度は注意が必要」としています。

 具体的には「家具の固定をしっかりすることが一番大事」「今日の地震をきっかけに普段からの地震への備えを改めて確認してほしい」と話していました。

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