
ジブリパークが10日から、海外の個人客向けのチケット販売をスタートしました。ジブリの人気は海外でも高くなっています。
フランス在住の日本人「Kie」さんによりますと、フランス人はほぼ全員が宮崎駿さんを知っているそうで、ジブリの公式グッズショップが期間限定でオープンしたり、となりのトトロの舞台公演などのイベントも開かれたりしたということです。

そして、外国人向けの旅行ツアーも人気となっています。
大手旅行会社のJTBは、ジブリパークと新幹線のチケットなどをセットにしたツアーを海外で販売していて、オープン後、売上はどんどん増えているといいます。その人気を受けて、犬山市など愛知県内の観光をセットにしたプランを春から販売する予定です。
外国人の受け入れに向けて、ジブリパークには課題もあります。パーク内の看板やグッズや食べ物などの商品には外国語の表記がなく、外国人に対応する専門のスタッフも置いていないということです。
【動画で見る】園内の看板等に“外国語表記なし”…『ジブリパーク』海外個人客向けチケット発売も受け入れに向け「課題」

ジブリパークは「対応するべく協議を進めている」としています。