2月14日はバレンタインデー。ジェイアール名古屋タカシマヤで19日から始まる、日本一のチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」の会場を、一足早く取材しました。

 写真映えもバッチリの惑星に見立てたチョコレートに…。

 愛知県西尾産の抹茶をチョコの周りにふんだんにまぶしたトリュフも。

【動画で見る】クラブハリエの新作も登場…19日からの日本一のチョコの祭典『アムール・デュ・ショコラ』がプレオープン

 19日からジェイアール名古屋タカシマヤで始まる、日本一のチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」。

トシ・ヨロイヅカの鎧塚俊彦シェフ:
「ぜひ皆さん、私たちの渾身のショコラを大切な人のために、そしてご自身のために、ぜひご堪能いただきたいと思っております」

 プレオープンでは、抽選で選ばれた人たちがチョコレートめがけて売り場に一直線。高級ブランドや地元・東海地方の材料を使った逸品など、世界中から集められたチョコレートは約2500種類。

 今年は約15の初出店を含む150ブランドが出店。

 その中で注目なのが、滋賀県に本店を置く洋菓子店「クラブハリエ」がこのイベントのために手掛けた新作です。

 名古屋で発売されてから10周年を迎えた大人気の「ショコラバーム」に、キャラメルが仲間入り。

 電子レンジで8秒ほど温めると、中心のガナッシュがトロリとしたソース仕立てになり、キャラメルの香りと味が口いっぱいに広がります。

クラブハリエの山本隆夫シェフ:
「みんなとお話させてもらって、いろんな商品を見てもらって販売するという、全てがなくなった2年でもあったので、ぜひとも(今回は)実際に見ていただいてシェフやスタッフと喋ってもらって、良いなと思うものを選んでもらえる場所になったらうれしいです」

客:
「もう本当にシェフに会いたくて、感動です。入手困難ということなので今日は一番に買おうと。大満足です」

別の客:
「なんとなく活気が前よりある。スタッフの方も高島屋の方も『どうぞ来てください』というような感じだったので、それはすごく感じます」

 また、障害者を積極的に雇用している愛知県豊橋市の「久遠チョコレート」も注目で、代名詞「テリーヌチョコレート」の生チョコレートを出品。

QUON CHOCOLATEの夏目浩次シェフ:
「僕たちはいろんな人たちが働いてくれているんですけども、少しずつ技術を付けていって、今年はさらに商品をグレードアップさせていこうということで、今までやってこなかった生チョコレートのタイプを発売しました」

 ウィズコロナでの開催となる今回は、会場を過去最大規模の6つのフロアに分ける一方、オンラインで購入できる商品を去年のおよそ1.5倍に増やして会場の混雑緩和も図っています

「アムール・デュ・ショコラ」は19日から2月14日まで開かれます。