隔週月曜24:30~
大阪・関西万博をより楽しめるようになる『万博ブックマーク!』。
環境のこと、健康のこと、テクノロジーのこと、これからの私たちの暮らし…
万博はまさに近未来のショーケース!
国や企業が展示内容に工夫を凝らしたパビリオンの魅力を谷村謙介アナウンサーが体験リポートします。
便利なアクセス情報
Access
大阪・関西万博会場最寄りの夢洲駅までの主なルート
《新幹線》
名古屋駅から新大阪駅まで「のぞみ」で約50分
新大阪から夢洲駅まで地下鉄で約40分(本町駅で御堂筋線から中央線に乗り換え)
《近鉄》
近鉄名古屋駅から大阪難波駅まで人気の特急「ひのとり」で2時間あまり
難波から夢洲駅まで地下鉄で約30分(本町駅で御堂筋線から中央線に乗り換え)
万博のおすすめポイントを
ピックアップ!
5月26日放送
Pickup1
パナソニックグループパビリオン 「ノモの国」
来館者の感性や未来の可能性を蝶のグラフィックで表現するパナソニックグループパビリオン「ノモの国」。
映像と音、振動に包み込まれるような体験したうえで、結晶の形をしたデバイスを展示室のあちらこちらに現れる光に思いのままにかざすと、その行動や表情が最新技術で分析され、来館者それぞれの蝶が描き出される。
また、光合成する微生物シアノバクテリアの力を利用して農作物の収穫量をアップさせる“食の未来”や、ガラスに印刷できるペロブスカイト太陽電池によりビルの窓ガラスで発電する“エネルギーの未来”など、これからの社会を考える展示も充実している。
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サウジアラビア王国館
2030年の万博開催国・サウジアラビア王国のパビリオンは、壁に本国から運んできた石材を使い、異国情緒が漂う。
自然や文化、技術などを紹介する6つのエリアがあり、紅海の自然環境を守るため3Dプリンターで作ったサンゴに生きたサンゴを移植して育てる取り組みなどを知ることができる。
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ハンガリーのグルメ
ハンガリーパビリオンの2階にあるキッチン&バー「ミシュカ」。
ハンガリー料理の特徴としてパプリカをたくさん使うことが挙げられるが、ここでもグリルしたパプリカにスパイシーなチーズクリームを詰めた一品などを味わえる。
また、産地として有名なフォアグラも提供されている。
5月12日放送
Pickup1
電力館 可能性のタマゴたち
未来の暮らしを支えるエネルギーの可能性を楽しく学ぶことができる電力館 可能性のタマゴたち。
さまざまな色に光るタマゴを相棒に、音で発電したり、足踏で床を振動させて発電したりと、新しいエネルギーの可能性を探る体験ができる。
体験の先にある「輝きエリア」では、まばゆい光と音に包まれるショーを楽しめる。
Pickup2
大阪ヘルスケアパビリオン
未来の医療や健康をテーマにした大阪ヘルスケアパビリオン。
注目すべきアトラクションの1つが25年後の自分に会える「リボーン体験」だ。
心血管や髪の毛の状態など7項目の健康データを測定したら、「未来行きのエレベーター」に乗り、データから予測された25年後の自分の姿と対面へ。
そこにある姿は果たして…
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ペルーのグルメ
豊かな自然環境に、マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵などの世界遺産。
ペルーパビリオンではこれらの映像展示に加え、「カウサ」などの料理を楽しむことができる。
4月28日放送
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大屋根リング
万博会場のシンボル「大屋根リング」。
高さ約20m、幅約30m、1周約2kmあり、世界最大の木造建築物としてギネスブックに登録されている。
使用された木材は1万本以上、「貫接合」と呼ばれる伝統的な工法に現代の技術を組み合わせて耐震性を高めているという。
世界をひとつにつなぎ合わせるという願いを込めて、大屋根リングで囲んだ敷地の中に各国のパビリオンが配置されていている。
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日本館
命のリレーやそのつながりを形にした日本館。
「ごみ」から「水」へ、「水」から「素材」へ、「素材」から「もの」へという循環の仕組みを紹介する3つのエリアがある。
ファームエリアでは水や二酸化炭素を様々な形で循環させ、エネルギーや食糧を生み出す藻類の役割をおなじみのキャラクターを用いて親しみやすく紹介。
ファクトリーエリアでは藻と植物由来のプラスチックを混ぜた原料から3Dプリンターでスツールを製作する。
さらに、プラントエリアの一角にはもう1つの見どころ、火星の石の展示も。命の起源を解明する可能性を秘めた貴重なサンプルだ。
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ポルトガルのグルメ
無数に吊り下げられた銀色のロープが海や波、帆船を連想させるポルトガルパビリオン。
日本との関係についてまとめた展示や、海の環境保護をテーマにした映像作品のほかに、魚介を使ったポルトガルの料理を楽しめる。