それぞれ断崖

2019年8月3日(土)23:40〜放送スタート

禁断の愛に翻弄され、
家族の崩壊と再生を描く人間ドラマの主題歌決定!

CHEMISTRY「Angel」

夢の3Sが実現!(堂珍嘉邦 遠藤憲一 川畑要)

CHEMISTRY 約10年ぶりのドラマ主題歌!

「Angel」は、「それぞれの断崖」のために作られた書き下ろしで、CHEMISTRYがドラマの主題歌を担当するのは約10年ぶりとなる。制作はCHEMISTRYの生みの親で、初期の大ヒット作を手掛けた松尾潔氏がトータルプロデューサーとして全面バックアップ。生きる事の難しさや壁、それらを乗り越えた先には何があるのか等、台本から読み取れるイメージを歌詞に落とし込んだ。また楽曲は、「激しい演技になる」というドラマプロデューサーの言葉を受け、それに負けないドラマチックでエモーショナルな曲調に仕上がっていて、CHEMISTRY の中でも“熱唱”の部類に入る渾身の一曲だ。
レコーディングは6月4日に行われた。生ストリングス入りのゴージャスなアレンジに、メンバーの川畑が感激。アレンジに負けない最高のボーカルパフォーマンスが生まれることとなった。主題歌を依頼したドラマプロデューサーの西本淳一は、「期待通りの素晴らしい曲。レコーディングを納得いくまで繰り返す2人に、プロとしての姿勢を改めて強く感じた」と話す。

CHEMISTRYが陣中見舞 夢の3Sが実現!

クランクインから間もない6月下旬、CHEMISTRYが陣中見舞いのため収録現場を訪れ、遠藤との夢の3ショットが実現した。遠藤が、CHEMISTRYのデビューのきっかけになったオーディション番組を熱心に見ていたという話も飛び出し、初対面にも関わらず和気あいあいムードに。
その後、撮影を見学した2人。先ほどまで和やかだった遠藤が一転、息子を殺され苦悩する志方恭一郎になりきる姿に圧倒されたようで、川畑が「直接拝見させていただくとリアルな感じが伝わってきて、とても貴重な体験でした」と感想を述べると、堂珍も「ドラマから歌、もしくは歌からドラマ、というような、いい相乗効果が生まれたら」と意気込みを語った。

モニターで演技を見るCHEMISTRY

遠藤憲一絶賛!「男らしく刺激を受ける曲」

CHEMISTRYが陣中見舞いにやってきた日、初めて主題歌を聞いた遠藤、第一声は「やっぱりコーラスが上手だよね」。また歌詞についても、「志方恭一郎の気持ちが、込められているような気がした。今っぽさも持ちつつ、でもダンスミュージックとは違った感じが、僕は好きです。男らしく、とても刺激を受ける曲」と絶賛した。
CHEMISTRYの2人に主題歌やドラマについて聞いた。

――約10年ぶりのドラマ主題歌を担当することについて
川畑 10年ぶりという長い時間が空いている中でお話をいただけたのは、とても嬉しかったです。このドラマを僕らの楽曲でパワーアップさせることができればと思います。遠藤さんを始めとしたキャストの皆さんの演じる姿にプラスして、僕たちの歌が背中を押せるような、そういう強い楽曲になればいいと思いながら歌わせていただいたので、本当に心から嬉しく思っております。
堂珍 ドラマから歌、もしくは歌からドラマ、というような、いい相乗効果が生まれたらと思います。刺激し合い、そして寄り添う力になれたらという思いで歌わせていただきました。
――実際に「Angel」を歌ってみて
川畑 とても男らしい曲だと感じています。僕らも40歳になり、詞の内容もそうですが、デビュー当時に歌っていたらこういう感じにはならなかったと思うぐらい、男らしさと力強さ、そして背伸びして歌ってはいない。そんな部分をしっかり出せたと思いました。
堂珍 とてもシンプルな歌詞です。役者の方もおそらくそうだと思いますが、僕は(歌詞の)前後の気持ちを持つことで、言葉に呼ばれるように歌を届けることができると思っています。このドラマのメッセージのようなものが詞に滲んでいると感じて、そういう気持ちを表現したつもりです。
――視聴者へのメッセージを
川畑 今回、主題歌を10年ぶりに歌わせていただくことになりました。このドラマが“崩壊と再生”ということをテーマにしていると聞いた時に、激しく熱い内容だと感じていましたので、揺れ動くストーリーの中、僕らの楽曲が混じり合えたらいいと思っています。ぜひ、楽曲を楽しんでいただければと思います。
堂珍 色々な人間ドラマが、歌にもドラマにも描かれていますので、一個人してオンエアも楽しみにしています。皆で観ましょう! そして僕らの歌も聴いて下さい! よろしくお願い致します。