4月2日(土)スタート毎週土曜よる11時40分 放送

火の粉

4月2日(土)スタート毎週土曜よる11時40分 放送

ストーリー

第8話

第8話 5月21日放送

切り札は“あの男”!?

『偽・幸せな家族』
 食卓は笑顔に満ちていた。雪見(優香)、勲(伊武雅刀)、尋恵(朝加真由美)、俊郎(大倉孝二)、まどか(庄野凛)、そして、武内(ユースケ・サンタマリア)…。事情を知らぬ人から見れば、一家は非の打ち所がない幸福な家庭そのもの。しかし、それはすべて演技。やがて我慢の限界に達した雪見が、バウムクーヘンをたたきつける。ところが尋恵はただ1人、武内に心酔しきっていた。「この幸せな生活を楽しんで何が悪いの?」そう呟く尋恵に、雪見や勲は言葉も出ない…。
『憎しみの向こう側』
 武内から「家族になれない」と拒絶された琴音(木南晴夏)。雪見は、彼女の沈んだ目にたじろぐ。武内への想いを募らせる琴音は一人、家族のように武内と毎日過ごせる梶間家の人々を羨んでいた。その羨望は、やがて憎悪へと変貌を遂げる。戸惑いを隠せぬまま家路につく雪見。ふと足を止めた彼女の視線の先には、武内との対決以降、行方不明となっていたかつての事件の遺族・池本亨(佐藤隆太)らしき人影があった。
『大逆転!?』
 戸惑いながらも、勲と連絡を取り合い、池本の件を伝える雪見。「彼はきっと、武内だけでなく、私たちのことも恨んでいるはずだ…」勲は後悔の念を強める。そして2人が梶間家に戻ると、家の中では信じられない光景が広がっていた。拘束される俊郎と尋恵、そして憤怒の表情を浮かべる池本と武内の姿…。一体4人に何があったのか?やがて事態は思いもよらぬ方向へと転がることに…。
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