避難所での新型コロナウイルス対策で今や欠かせない段ボール。三重県南伊勢町は、災害時に迅速に調達しようとメーカーと協定を結びました。

 南伊勢町は15日、伊勢市で段ボール箱の製造を手がける「八木段ボール」と、災害時に段ボールの供給を受ける協定を結びました。

 7月に入ってからの記録的な豪雨では岐阜県下呂市などで避難所が開設されましたが、新型コロナ対策で段ボールで作った「間仕切り」が重宝されました。

 今回の協定では、災害時に段ボールの「間仕切り」や「トイレ」、「簡易ベッド」などを、「八木段ボール」側が避難所に必要な数を提供します。

「八木段ボール」では万が一、工場が被災した場合でも、愛知や滋賀などの同業他社と連絡を取り合い、段ボールを供給する体制をとっているということです。

 南伊勢町の小山町長は「南伊勢町は高齢者が多いので、避難所で直接床に寝ることが難しい方もいます。段ボールベッドを調達できることは南伊勢町にとって心強い」と話しています。
(最終更新:2020/07/15 17:57)