愛知県碧南市の矢作川で、潮干狩りをしていて行方不明になった男性が6月15日午後、およそ15キロ離れた南知多町の沖合で遺体で見つかりました。

 遺体で発見されたのは、碧南市に住む65歳の無職の男性です。

 海上保安庁によりますと2025年6月13日、男性の家族から「潮干狩りに行ったまま帰ってこない」と警察に連絡がありました。

 男性は碧南市の前浜公園へ行き、近くの矢作川で1人で潮干狩りをしていたところ、流されたとみられています。

 海上保安庁と警察が捜索したところ、6月15日午後3時前、行方不明になった地点から南へおよそ15キロ離れた南知多町の大井漁港の沖合で遺体で見つかりました。

 男性は最近潮干狩りによく出かけていたということで、警察は潮干狩り中に溺れた可能性もあるとみて当時の状況を調べています。

【動画で見る】2日前に川で潮干狩り中に流されたか…行方不明だった65歳男性が約15km離れた沖合で遺体で見つかる