痴漢などの被害を防ぐため、愛知県警が名古屋の女子高校生に対策の講習会を開きました。

 名古屋市西区の啓明学館高校では、女子生徒25人ほどが参加し、警察官から「混雑しやすいドアの近くに立たない」など、痴漢や盗撮の被害を避ける注意点を学びました。

 また被害に遭いながらも声を出せない時に、スマートフォンの画面に「助けてください」と表示できる愛知県警のアプリなども紹介されました。

女子高校生:
「身だしなみや、今日紹介していただいたアプリをダウンロードして、自分の身を守れるようにしたいと思いました」

 県内の痴漢・盗撮の相談件数は夏以降に増えていて、警察は注意を呼びかけています。