1300年の伝統を誇る「木曽川鵜飼」が開幕しました。

 愛知県犬山市の木曽川鵜飼は、夜だけでなく昼間も行われるのが特徴で、開幕初日の6月1日、鵜匠が国宝・犬山城をバックに巧みな手さばきで10羽の鵜を操っていました。

 新型コロナの影響で去年は屋形船で飲食はできず、6月中の予約も130人ほどと低調でしたが、今年は飲食も解禁され、6月だけで既に2000人を超える予約が入っているということです。

 また、グループの人数によってテーブルの配置を変えられるよう改装された屋形船「有楽丸」も6月末から新たに運航します。

鵜匠:
「今年鵜飼ができることを幸せに思いつつ、安心して期待も含めて始めたいと思います」

 今年の木曽川鵜飼は、10月15日までの開催です。