岐阜県では11月14日、新たに672人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90歳以上の672人です。

 新たなクラスターは3件公表され、可児市の病院では、入院患者22人と職員7人のあわせて29人に感染がわかっています。

 瑞浪市の障害者福祉施設では入所者5人と職員2人の7人、可児市の高齢者福祉施設では入所者4人と職員1人の5人に感染が確認され、それぞれクラスターとなっています。

 14日は、新型コロナに感染した各務原市の80代男性と海津市の80代男性が亡くなったことも発表されています。

 各務原市の男性は基礎疾患があり入院中で、海津市の男性は基礎疾患がなく、医師の判断により自宅療養をしていましたが、具合が悪くなって救急搬送され、そのまま亡くなりました。

 2人ともワクチンは接種していなかったということで、亡くなった人は累計で651人になりました。

 県内の病床使用率は13日時点で34.8%、重症者はゼロです。