愛知県では11月16日、新たに10歳未満から90歳以上までの6841人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 自治体別では名古屋市が2176人、豊橋市が261人、岡崎市が320人、一宮市が368人、豊田市が380人、安城市が247人、豊川市が210人、春日井市が169人などとなっています。

 新規感染者数は4936人だった1週間前の11月9日より1905人増えました。

 大村知事は「忘年会を全部自粛してくれとは申しませんが厳しい状況。第8波が襲来しているという認識をもって、引き続き感染防止対策の徹底と、できたらワクチン接種をやっていただきたい」と話しています。

 15日午後6時時点での自宅療養者数は2万7611人、宿泊療養施設の利用者数は482人で、現在県内に1237床あるコロナ病床の使用率は45.3%です。

 16日は新城市の医療機関など3つの施設でクラスターが確認されたほか、名古屋市などで合わせて6人が亡くなったことも発表され、愛知県の死者は3028人になりました。