三重県では12月13日、新たに768人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、0歳から90歳以上までの768人で、1週間前の12月6日と比べて180人増えました。

 市町村別では津市が173人、四日市市が135人、鈴鹿市が118人、松阪市が78人などとなっています。

 13日は90代の女性と、70代の男性の合わせて2人が亡くなったことも発表されました。

 70代の男性は入院していましたが、容態が悪化して、新型コロナが死因で亡くなったということです。90代の女性は高齢者施設で療養中に亡くなったということで、女性の死因は新型コロナではないとされています。

 また13日は、オミクロン株の新たな変異株「BF.7」系統が県内で初めて確認されたことも発表されました。

 BF.7系統の感染力や重症度は不明で、35人の感染者の検体をゲノム解析した結果、3人が感染していたということです。

 13日時点の病床使用率は42.1%と、前日から0.3ポイントあがっていて、重症者は1人減って5人となっています。