愛知県春日井市に住む20代の女性が、はしかに感染していたことがわかり、県が注意を呼びかけています。

 愛知県によりますと、春日井市の20代の女性は、2025年2月8日にベトナムから帰国し、再び海外に渡航した14日に発熱、20日に渡航先で発疹が出ました。

 21日に関西空港に帰国後、大阪の医療機関を受診し、はしかの感染が判明しました。

 県によりますと、女性は13日午後と14日午前に、JR中央線や市営地下鉄東山線を利用していたということです。

 県は同じ時期にこれらの公共交通機関などを利用した人で、3月7日までに発熱や発疹などが出た場合は、速やかに医療機関に連絡の上、受診するよう呼びかけています。

【動画で見る】愛知の20代女性に”はしか”感染判明 海外で発熱し発疹出た後に関空へ帰国 名古屋で地下鉄やJRの利用も