東海3県の桜の名所で、今年はライトアップや出店などが行われるのか取材しました。

 名古屋市内を流れる「山崎川」と、愛知県岩倉市の「五条川」。山崎川では、去年おととしに続き、ライトアップは今年も中止が決まっています。五条川は、毎年3月下旬から4月上旬にかけて開かれる「桜まつり」が、去年おととしに続き中止となりました。それに伴いライトアップも中止。屋台や臨時駐車場も去年に引き続きありません。

 続いて、三河の桜の名所で岡崎城が望める「岡崎公園」。「桜まつり」は規模を縮小して開催されます。

 ライトアップは午後6時から例年よりも1時間短い午後9時間まで行われます。また、出店は例年およそ300店出ていましたが、およそ100店に数を減らし午後9時までの営業となります。アルコール類の販売は中止です。

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 岐阜県本巣市の「薄墨桜」はライトアップは行われます。期間は22日から4月30日までです。見ごろはもう少し先で、4月上旬になるということです。

 三重県の伊勢神宮近くを流れる五十鈴川では、3年ぶりに桜まつりが行われます。ライトアップも日没からから午後9時まで行われ出店もあります。

 それぞれの場所でルールが異なりますが、皆さん各自で感染予防を徹底したうえで花見を楽しみましょう。