愛知県の岡崎城跡の発掘調査で見つかった出土品を紹介する展示会が開かれています。

 会場には2017年から今年にかけて行われた6回の発掘調査で出土した、岡崎城ゆかりの瓦や陶器など70点が展示されています。

 三葉文が彫られた軒平瓦は、岡崎城の天守を建てた田中吉政が藩主を務めた1590年代のものと考えられています。

 また会場には、岡崎城の天守北側で出土した三つ葉葵紋の金箔瓦も展示されています。

 この展示会は、岡崎市の「三河武士のやかた家康館」で11月8日まで開かれています。