プロ2年目のシーズンを終えた中日ドラゴンズの根尾昂選手。12月4日東海テレビを訪れ、ドラマのナレーションに初挑戦しました。

 1月1日午後0時55分から放送する東海テレビ制作の新春エリアドラマ『いってきます』。根尾選手の故郷・岐阜県飛騨市で、江戸時代から続く古川祭がテーマです。

 今年はコロナの影響で一部の神事を除いて中止となってしまいましたが、ドラマを通じて飛騨市や古川祭の魅力を伝えてほしいと、番組側が根尾選手にナレーションを依頼しました。

 早速、序盤の収録を終えた根尾選手に話を聞くと…。

根尾選手:
「僕の中ではそんなに悪くないかなと…」

 最初は順調にスタートした根尾選手でしたが、何といっても人生初ナレーション。ミスをしては録り、ミスをしては録りを繰り返します。

 そして最後に難関が待ち受けていました。それは…。

台本を読む根尾選手:
「ハダカオトコたちの掛け声とともに響き渡るおこし太鼓…」

「裸男」がなかなかうまく言えません。四苦八苦しつつ収録すること約1時間。無事ナレーションを録り終えました。

根尾選手:
「自分としても、古川にこういう形で力になれて光栄なので、ここに来られてよかったと改めて思いました。自分はほんの少ししか力になれていないですが、見ていただけたらいいなと思います」