愛知県警岡崎署で勾留されていた50代の男が、新型コロナウイルスに感染していたことが新たに確認されました。岡崎署に勾留されていた人の感染はこれで3人目です。

 感染が確認されたのは、逮捕され愛知県警岡崎署に勾留されていた50代の男です。

 男は7月15日に感染が確認されている20代の男の隣の部屋に勾留されていて、喉の痛みや頭痛を訴えたため18日にPCR検査をしたところ、陽性が確認されました。

 警察によりますと、留置場ではトイレは各部屋にあるものの、入浴施設などは共用で交代で使用しているため、別の部屋でも接触の機会があるということです。

 岡崎署に勾留されている人の感染はこれで3人目となりました。愛知県警では警察官ら111人が自宅待機となっていて、そのうち7人に発熱などの症状があるということです。