名古屋市は24日、新たに38人に新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表しました。このうちおよそ6割が感染経路不明です。

 名古屋市は24日、未就学児から50代までの38人に新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表しました。

 38人のうち約6割にあたる22人が感染経路が不明で、33人が30代以下でした。

 この中で、10代の男子高校生は17日まで高校に通学していましたが帰宅後に発熱し、18日から学校を休んでいました。

 また4つの職場であわせて7人に、同僚からの感染が判明したということです。

 このほか愛知県内では25人に感染が確認され、24日の判明者数は63人となりました。

 一方、岐阜県では10代から50代の男女8人に、三重県では20代の男性2人に感染が確認されています。

 東海3県の感染者数は愛知県が934人、岐阜県が216人、三重県が61人となりました。