“夏の郷土食”として人気…ヤツガシラの茎を赤シソと塩で漬け込んだ「くき漬け」作りが最盛期 2020/07/28 11:59配信 三重県紀北町で、特産の「くき漬け」作りが最盛期を迎え、漬け込み作業に追われています。 くき漬けは、サトイモの一種「ヤツガシラ」の茎を赤シソと塩で漬けこんだもので、この地方の夏の郷土食として人気があります。 作業が行われているJA伊勢紀北支店の海山加工場では、職員やパートの主婦らが漬け込み作業に追われています。 作業は、1メートルほどに成長したヤツガシラの茎を塩もみして1日漬け込んだあと、さらに3日程、赤ジソと塩を混ぜながら樽に漬け込むとできあがります。作業は8月末まで行われます。