新型コロナウイルスはの感染者は、軽症者や無症状の人が9割以上を占めていますが、そうした感染者の一時宿泊施設が28日、再び受け入れをはじめました。

 再開したのは東浦町の「あいち健康プラザ」の宿泊施設「健康宿泊館」で、今年5月以来の受け入れとなります。

 対象は軽症や無症状の感染者で、28日は午後から5人が入所しました。5階から10階の客室で、最大63人を受け入れる予定です。

 施設では看護師や生活支援スタッフが24時間常駐して、入所者の健康管理などにあたります。

また、宿泊施設に隣接する一般利用者向けの展示施設やプールなどが営業を再開しているため、入口にバリケードを設置したり、共有部分につながる扉にテープを貼って空気が流れ込まないようにするなど、様々な対策がとられています。