岐阜県では6日、20人に新型コロナウイルスの感染が明らかになりました。

 新たに感染がわかったのは10代の小学生から70代までの男女20人です。

 このうち岐阜市や県外に住む50代の女性2人は、岐阜市内の診療所で事務員として勤務していて、同じ診療所の男性医師に5日、感染が確認されたため、接触者として検査を受けて陽性と判定されました。

 また県立可児高校に勤務する40代の男性教諭にも感染が確認され、県は学校を臨時休校とするとともに、接触の可能性がある生徒や教職員の調査を進めています。

 さらに6日は、8月2日に感染が分かり入院していた岐阜市の80代の女性が、人工呼吸器を使って治療することになり県内では1か月振りの重症患者となりました。

画像:国立感染症研究所