新型コロナウイルスの感染拡大が続く名古屋市は17日、居住する区ごとの感染者数を公表しました。

 公表されたのは、8月15日時点での7月以降の感染者数です。数字は居住する区ごとの人数です。

 千種、東、北、西、中村、中、中川の7つの区で100人を超えています。中でも中区は434人と突出して多い人数になっています。名古屋市が居住する区ごとの感染者数を公表したのは7月31日以来2度目です。

 河村市長は17日の記者会見で、「家庭や職場でも感染が広がっていて予断を許さない状況」と話しました。

【名古屋市 7月以降の区別感染者数】

中区 434人(144人)
中川区 138人(50人)
中村区 129人(40人)
東区 120人(48人)
北区 114人(36人)
西区 108人(33人)
千種区 102人(23人)
緑区 99人(23人)
守山区 89人(21人)
港区 71人(24人)
昭和区 71人(13人)
南区 68人(21人)
名東区 63人(19人)
天白区 50人(10人)
瑞穂区 47人(16人)
熱田区 32人(9人)

※データは感染者の「居住区別」の人数
※カッコ内は7月29日時点の感染者数