名古屋市で18日、新たに35人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。市内の2つの病院に関連するクラスターであわせて4人に感染が広がっています。

 名古屋市で新たに感染がわかったのは、10歳未満から90代までの男女合わせて35人です。

 このうち20代から30代の男女3人は18日に新たなクラスターと認定された、市内のリハビリ病院の職員です。このクラスターはこれで14人となりました。

 90代の女性は市立緑市民病院の入院患者で、このクラスターは25人となっています。

 また、市は新型コロナウイルス肺炎により、80代男性が17日に死亡したことも発表しました。

 男性は8月5日に陽性が判明し、肺炎の症状がみられる中等症だったことから医療機関に入院していました。

 県内で新型コロナウイルスに感染し死亡した人はこれで46人になりました。

画像:NIAID-RML