東海地方は20日も各地で猛暑日となりました。19日に続いて湿度が高く蒸し暑い1日となり、気象台は20日夜遅くにかけて急な強い雨などへの注意も呼びかけています。

熱中症とみられる症状で、愛知県では午後3時までに77人、12人が救急搬送されました。

(リポート)
「午前10時半の名古屋栄です。ムシムシとした湿気を感じる暑さで、マスクをしていると余計に息苦しく感じます。暑さのせいか、いつもと比べると人数も少なく感じられます」

 20日の東海地方は各地で猛暑となり、最高気温は名古屋で37.6度、岐阜県の八幡で38.1度を観測したほか、愛知県の大府は36.6度と12日連続で猛暑日となりました。

街の女性:
「すごく暑い。すごく肌が痛いです」

別の女性:
「きょうは比較的湿度が高いからジメっとして、ちょっと動くとすぐ顔が真っ赤になっちゃう」

20日は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、気象台は愛知県と岐阜県で、夜遅くにかけて急な強い雨や落雷への注意を呼びかけています。

 東海地方では、21日も引き続き各地で猛暑日となる見込みで、熱中症への警戒が必要です。