新型コロナウイルスのPCR検査が地域の「かかりつけ医」でも受けられるようになります。

 愛知県はPCR検査を地域の診療所などでも受けられるようにするため9月に県医師会と契約する方針を固めました。

 現在、PCR検査は主に保健所からの案内で大学病院などの帰国者・接触者外来を受診するか、県内4か所にあるドライブスルー方式のPCR検査所で検体を採取してもらう形で受けることができます。

 関係者によりますと地域の診療所などでも直接唾液などを採取しその後、検査機関に検体を持ち込めるようにするため9月、愛知県と県医師会などが契約する方針を固めたことがわかりました。

 地域の診療所などで検体を採取する際の費用は、県や国などが負担する方向で調整を進めていて、原則受診する人に負担はかかりません。

 新型コロナと症状が区別しにくいインフルエンザの流行期を前に、発熱などの症状が出た際、地域の診療所などでもPCR検査も受けることができる体制が整うことになります。

 こうした検体採取ができる場所が増える一方、検体を陽性か陰性か検査できる機関は県内にまだ少ないため、大村知事が20日、西村大臣に電話会談で民間の検査機関を地方にも増やすよう要望しています。
(最終更新:2020/08/24 14:28)