愛知県は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた県独自の緊急事態宣言を予定通り解除しましたが、引き続き警戒を呼びかけています。

 愛知県が出していた独自の緊急事態宣言について県は「感染拡大防止に効果があった」などとして、予定通り24日までで解除しました。

 一方で、大村知事は25日、県内の高齢者施設での感染が7月以降に89か所で172人と、4月までの「第1波」より拡大していると発表し、引き続き対策の徹底を呼びかけました。

 また、県は名古屋の錦三丁目などで営業時間の短縮や、休業の要請に応じた飲食店などに支払う最大20万円の協力金の申請を、25日から受け付けるとしています。