東海地方は25日も各地で猛暑日となるなど暑い1日となりました。名古屋の猛暑日は、これで12日連続となりました。この暑さ、いつまで続くのでしょうか。

(リポート)
「午前11時の名古屋・栄です。手元の気温計では現在35度を示しています。この暑さのせいか、栄の路上はあまり賑わっておらず、その代わり地下街から出てくる人が目立ちます」

街の人:
「蒸し暑いよね。(例年より)暑いんじゃないですかね」

 東海地方は25日も高気圧に覆われて朝から気温が上がり、最高気温は名古屋で36.0度、多治見で35.9度、岐阜で35.8度など、各地で猛暑日となりました。

 12日連続で猛暑日となった名古屋の街では、腕まくりをして携帯扇風機を持つ高校生や、日傘をさす人の姿もありました。

 熱中症とみられる症状で愛知県では午後3時までに29人、三重県では午後3時半までに3人が救急搬送されました。

 ハトも暑さに音を上げたのでしょうか、噴水で水浴びしていました。東海地方では8月末まで猛暑日が予想されていて、気象台は引き続き熱中症への警戒を呼びかけています。