愛知県は7日、新たに21人に新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。

 感染がわかったのは10歳未満から70代の男女21人で、このうち名古屋市の感染者は15人です。愛知県内で感染者が50人以下となったのは16日連続です。

 感染がわかった名古屋市の50代の男性は、クラスターとなっているバーベキューの参加者の家族です。これでバーベキューに関連するクラスターは15人になりました。

 また、名古屋市内の高齢者施設では6日までに利用者や職員、あわせて10人に感染が確認されたことから、県は新たにクラスターと認定しました。

 大村知事は県内の感染状況は落ち着き見せているものの、引き続き「厳重警戒」であるとして、不要不急の行動自粛や高齢者への感染防止対策の徹底などを呼びかけています。