コメダ珈琲が名古屋の小学校で、児童にコメダならではのモノを使った塗り絵の出張授業をしました。

 塗り絵をする児童が使っているのは絵の具ではなく、コーヒーを淹れたあとのカスを煮出したものです。

 愛知教育大学附属名古屋小学校では29日、4年生の児童およそ130人が出席して、コメダ珈琲による出張授業が行われました。

 コメダ珈琲の社員は環境への取り組みとして、月に45トン出るコーヒーのカスを再利用し、弁当箱を作っていることなどを紹介。

 児童らはコーヒーのカスを使った絵の具で塗り絵を体験し、女子児童のひとりは「食材も最後まで使えるようにしたい」と話していました。