感染経路は不明…刑務所勤務の60代男性が新型コロナ陽性 家族ら濃厚接触者5人は検査でいずれも陰性
10日、三重県では新たに2人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。
感染が確認されたのは、三重県名張市に住み大阪刑務所に勤務する60代の男性と、いなべ市の20代男性です。
60代の男性は7日に三重県内の医療機関を受診し、肺炎の疑いがあったことから8日にPCR検査を受け、9日に陽性が判明しました。
県によりますと、現時点で男性の職場関係での濃厚接触者はおらず、濃厚接触者とされた家族や医療機関の職員合わせて5人は、PCR検査の結果いずれも陰性だったということです。
いなべ市に住む20代の男性会社員の感染経路もわかっていません。
三重県の感染者はこれで529人で、感染者が出るのは4日ぶりとなります。