
愛知県稲沢市が拠点、Vリーグの「ウルフドッグス名古屋」は、ポーランド代表・バルトシュ・クレク選手(32)が加入。昨シーズン7位からの巻き返しをはかります。
Vリーグ連覇を目指すジェイテクトのエース西田有志選手は、コロナ禍の中でのトレーニングで、パワーアップ。身体も一回りたくましくなり、「Tシャツがワンサイズアップした。(サーブの球速は)MAXで127キロまで伸びたので4、5キロぐらいは上がっているんじゃないかなと思います」と話します。
そんなジェイテクトの連覇に立ちはだかるのが、愛知県稲沢市拠点の「ウルフドッグス名古屋」。昨シーズンの7位から巻き返しをはかるために迎え入れた新戦力は、ポーランド代表・バルトシュ・クレク選手(32)です。
去年のワールドカップでは、最高到達点370センチの高さとパワーで日本を苦しめ、チームを準優勝へと導いたほか、2018年の世界選手権では世界一に輝き、MVPも獲得した、まさに世界的なスーパースターです。
バルトシュ・クレク選手は、日本でプレーすることを選んだ理由について「自分のキャリアにとって達成できていない目標があります。オリンピックで金メダルを獲得することです。来年の東京オリンピックに向け、可能な限り最善の方法で準備したかった」と話しています。