
愛知県は11月にも、中部国際空港に新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査センターが開設されることを明らかにしました。
愛知県によりますと、PCR検査センターは現在、中部空港内で藤田医科大学が運営する診療所を改装して設置されます。
センターには高速の検査機が導入され、検体採取からおよそ3時間で陰性証明書を発行できるようにし、搭乗当日の検査が可能になるということです。
センターは土日祝日を含む毎日午前9時から午後5時まで開業し、渡航者以外も利用が可能で、11月をメドに開設される見通しです。
新型コロナの影響で中部空港発着の国際線は現在週5便のみですが、県は藤田医大の協力を受けてセンターを開設することで利便性を高め、国際線の更なる再開に繋げたいとしています。