愛知県では26日、新たに37人に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。このうち14人は同じ飲食店の従業員で、県はこの店をクラスターに認定する見通しです。

 愛知県で感染が確認されたのは20代から80代までの男女37人です。このうち14人はすでに感染が確認されている30代女性が勤める、愛知県内の飲食店の従業員ということです。

 この店の感染者はこれで15人となり、県は今後店をクラスターに認定して、客や従業員の家族などを検査する予定です。

 大村知事は感染状況について、「10月に入って少し増えている感じがある」と述べ、引き続き警戒するよう呼びかけました。

 一方、岐阜県では今月18日以来8日ぶり、三重県では3日連続で新たな感染者は確認されませんでした。