
愛知県扶桑町が、議長の公用車に使っていた高級車「クラウン」を売却し、今後は町長の公用車を、町長と議長の2人で使用することがわかりました。
扶桑町によりますと、議長の公用車におよそ425万円で購入したトヨタの「クラウン」を使ってきましたが、維持費がかさむことなどから売却を決め、9月にネットオークションに出品したということです。
クラウンは10月13日におよそ203万円で落札され、今後は町長の公用車を議長と町長の2人で使用します。
扶桑町議会の杉浦議長:
「稼働日数がそれほど多くなかったものですから、財源の一環になればありがたいなと思っております」
公用車をめぐっては、全国の自治体で高額な車の所有に議論が起きていますが、扶桑町では売却で得た利益を町の一般財源として活用するとしています。
※画像は扶桑町提供