愛知県では30日、新たに51人の新型コロナの感染が確認されました。新規感染者が50人を超えるのは3日連続です。

 感染が確認されたのは10代から90代の男女51人で、このうち31人は名古屋市の感染者です。

 これまでに20人の感染が確認され、クラスターとなっている東郷町の接待を伴う飲食店では、新たに客3人と従業員の家族など合わせて7人に感染が確認されました。

 また小牧市の60代女性は、29日までに従業員10人の感染が確認された市内の事業所の従業員で、県はクラスターと認定し濃厚接触者の調査を進めています。

 大村知事は30日の会見で、「数字的には厳しい状況と認識せざるを得ない」と述べ、引き続き県民に対して感染防止対策の徹底を呼びかけました。