岐阜県職員の冬のボーナスが10年ぶりに「引き下げ」です。

 岐阜県人事委員会は11日、県職員の冬のボーナスにあたる今年12月の期末手当について、去年より0.05か月分引き下げるよう古田知事らに勧告しました。

 今回の勧告では、新型コロナの影響などで民間企業のボーナスが下がっていることが考慮され、引き下げはリーマンショック後の2010年以来10年ぶりとなります。

 一方、月給については、今回の勧告で改定はありませんでした。

 勧告が実施されれば、岐阜県職員の平均年収は598万2012円となり、県職員全体でおよそ5億6000万円の人件費の削減に繋がります。