愛知県は、現在の新型コロナウイルスの感染状況について、4段階ある県独自の指標で、下から2番目の「警戒領域」としています。

 しかし大村知事は会見で、1段階上の「厳重警戒」の段階に近づきつつあるとの認識を示しました。

大村愛知県知事:
「今のような状況が続きますと、近いうちにイエローゾーンがオレンジゾーンにいくというのは十分考えられるところだと思います。日々の感染状況を注視しながら、適切な対応を考えていきたい」

 大村知事は会見でこのように述べ、4段階ある感染状況の指標で下から2番目の「警戒領域」から、1段階上の「厳重警戒」に近づきつつあるとの認識を示しました。

 また、指標を引き上げる場合について、大村知事は年末年始の帰省を含む県をまたぐ移動自粛の要請をお願いする可能性があるとしています。