愛知県は新型コロナ対策として、医療機関の整備費用の支援などおよそ207億円を盛り込んだ補正予算案をまとめました。

 愛知県によりますと11月補正予算案には、新型コロナ対策の関連費用として合わせて約207億円が盛り込まれました。

 このうち新型コロナとインフルエンザに同時に対応するとして、県が指定した「診療・検査医療機関」を対象に、高性能の空気清浄機の導入や簡易ベッドの設置などの費用の支援に、41億円余りが計上されました。

 また、感染拡大で活動が停滞している子ども食堂の感染防止対策に必要な備品の購入費用を、1か所あたり10万円まで支援するとして1750万円が計上されています。

 この補正予算案は、11月27日に開会する県議会で審議されます。