愛知県刈谷市では、切り干し大根作りが最盛期を迎えています。

 刈谷市東境町では、機械で細長く切った大根を、農家の人が田んぼの畔道に設けた長さ45メートルの網棚の上に手際よく広げて行きました。

 棚に広げた大根は、伊吹おろしと呼ばれる冷たい北西の風に2日ほどさらすと、甘みと旨味が凝縮された風味満点の切り干し大根ができあがります。

 切り干し大根づくりは1月下旬まで続きます。