初詣は日時ずらす分散参拝を…と呼びかけの名古屋市長 自身の初詣と街頭活動は「元日行かせてほしい」
名古屋市の河村市長が、初詣は日時をずらす「分散参拝」を市民に呼びかけましたが、その一方で、自身は初詣に行くと発言です。
河村名古屋市長:
「初詣は3密を回避するため、分散参拝となるよう参拝日時にご配慮ください。(初詣と街頭活動は)ぜひ行かせてほしいと思ってますけど」
河村市長は21日の会見でこのように述べ、初詣は「分散参拝」とするよう市民に呼びかけました。
その一方で、毎年元日に行っている初詣と熱田神宮の東門の外で行う街頭活動については、時期をずらすべきではとの質問に対し「そういうもんじゃないですよ」と答え、来年も元日に実施する考えを示しました。
河村市長は「密にはならない」としていますが、市民への呼びかけと矛盾する言動は、波紋を呼ぶことになりそうです。