クラスターの発生を教訓に。三重県警察学校で卒業式が行われました。

三重県警察学校の加藤校長:
「コロナのクラスターというマイナス面の経験をした諸君が、それをどのようにリカバリーし、第一線でどう逆転していくのか楽しみです」

 三重県警察学校では29日に卒業式が行われ、去年4月に入校した新人警察官37人が卒業証書を受けとりました。

 警察学校では去年11月、12人が新型コロナに感染し、県はクラスターが発生したと認定していて、総代の高城綱史巡査(32)は「コロナとの闘いで支え合い乗り越えてきた日々を糧に、全力で取り組んでいく」と謝辞を述べました。

 29日に卒業した新人警察官は今後、県内の交番で勤務します。