愛知県瀬戸市の棋士・藤井聡太二冠が「将棋に専念する」ため、名古屋大学教育学部附属高校に退学届を提出したことがわかりました。

 日本将棋連盟は16日午後、報道各社に対して、藤井聡太二冠が名古屋大学教育学部附属高校に退学届を提出したことを明らかにしました。

 藤井二冠は高校3年生で3月1日に卒業式が予定されていますが、秋に退学の意思を固め、学校と話し合い、1月末日付けで届けを提出したということです。

 退学届の提出について、藤井二冠は連盟を通じて「タイトルを獲得できた事で将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、1月末日付で退学届を提出いたしました。一層精進していく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます」とコメントしています。