愛知県の中部国際空港とドイツ・フランクフルト空港を結ぶ定期便が6月から再開することが決まりました。

 中部空港とヨーロッパを結ぶ定期便はドイツ・フランクフルト便とフィンランド・ヘルシンキ便の2便ありますが、新型コロナの影響で去年3月からいずれも運休しています。

 関係者によりますと、このうちフランクフルト便について、運航するルフトハンザ航空は6月から週3便での再開を決めたということです。

 ドイツと日本でワクチン接種が始まることなどから、ビジネスや観光需要の回復を見込んだとみられます。

 中部空港の海外路線は新型コロナの影響で一時ゼロとなりましたが、現在、マニラ、台北、ソウル、シンガポール便が運航しているほか、4月からはデトロイト便も再開することが決まっています。