2026年のアジア大会に向け、建て替えられる瑞穂陸上競技場。新たな姿が見えてきました。

 観客席をぐるりと覆う白い屋根が特徴的なスタジアム。新しい瑞穂陸上競技場のイメージです。

 観客席は常設で約3万席、仮設も含めるとおよそ3万5000席で、外部を取り囲むコンコースは普段は市民に開放されます。

 名古屋市は2026年のアジア大会で、メイン会場となる新しい瑞穂陸上競技場の整備について、競争入札の結果、竹中工務店を代表企業とするグループが落札したと発表しました。

 落札金額は現在のパロマ瑞穂スタジアムの解体費なども含め税別で496億円余りで、今後市議会での議決を経て、正式に契約を結びます。

 今年7月にも設計に着手し、2025年度中の完成を予定しています。

※画像は名古屋市提供