愛知県豊川市の神社では巫女らが、インターネットを使ったいわゆる「サイバー犯罪」への注意を呼びかけました。

 9日、豊川市の砥鹿神社の拝殿に掲げられた千社札のような貼り紙。サイバー犯罪に巻き込まれないよう注意が書かれています。

 砥鹿神社では9日から愛知県警豊川署と協力して、参拝者にサイバー犯罪への注意を呼びかける取り組みを始めました。

 参拝者にはおみくじのような注意書きが配られ、サイバー犯罪に巻き込まれないようパスワードの管理をして偽サイトに気を付けるよう呼び掛けられました。

愛知県警豊川署の齊木署長:
「インターネットを使う機会がどんどん増えています。そうした中、インターネットを使った犯罪も同時に増えておりますので、その被害を未然に防ぐ為に、このような広報を行っております」