三重県の四日市中央工業高校出身で、グランパスのエースストライカーだった小倉隆史さんが、今期からFC伊勢志摩の監督に就任しました。

 先週、三重県伊勢市の猿田彦神社を参拝した小倉隆史さん。今シーズンからFC伊勢志摩の監督に就任しました。

 鈴鹿市出身で、四中工卒業のグランパスなどでストライカーとして活躍した小倉さんはその後、故郷・三重のFC伊勢志摩の理事長に就任。クラブの資金集めなどをしてきましたが、今シーズンから自ら監督に就任しました。

 現在FC伊勢志摩は、J1から数えて5部にあたる地域リーグ。今季JFL昇格を狙います。

小倉さん:
「自分のサッカーを積み上げていって、しっかりと勝ち切れるサッカーをしたいと思います」

 そんな小倉新監督のFC伊勢志摩が21日に迎えた天皇杯の初戦。天皇杯と言えば1995年のグランパス時代、小倉隆史監督が2つのゴールを決めて優勝しました。

 大雨、しかも無観客の中、前半28分。相手のオウンゴールで1点を先制します。さらに後半29分、追加点で相手を突き放すと、2対0で監督初戦を終えました。

小倉さん:
「目の前の試合を一つずつ、しっかりと勝ちを積み重ねて、その先にJFLをつかめるように頑張っていきたいと思います」

 初戦を勝利で飾った小倉新監督。選手たちを、自身が輝いた国立の舞台へと導くことができるでしょうか。